ライフスタイルに合わせて、生活設計や毎日の余暇時間の過ごし方を考えたりするだけでも、あなたの今現在を振り返るチャンスですよね。
定年が60歳であれば、そこから逆算して、自分は一体あと何年間働けるのか。
何歳で結婚してマイホームを購入して、ローンは何年で払うのか。
子供の教育資金はどのくらい必要なのか・・・考えたらキリがありませんね。
そこで、貴方の収入について見直してみませんか?今回は全国の平均年収を見ながら考えてみましょう!
30代男性平均年収は400万以上500万未満
前半なのか後半なのかで金額に差が出るのは、勤務年数の差額だと考えて下さい。
30代男性前半の平均年収は約438万円。
30代男性後半の平均年収が499万円でした。
まずはこの金額を見て、現在のご自身の年収と比較してみましょう。
いかがですか?毎月40時間以上残業しても、なぜか平均年収よりもかなり低い!そんな場合は転職を考えてみるのも一つの方法です。
では、転職を考えててまずやらなければ行けない事は何かを考えてみましょう。
求人情報を読んでみよう
そこに掲示されている給与の額を比較検討してみましょう。
大卒や高卒の条件等も考慮されますが、中途採用の場合、即戦力を求める専門職などは高額の求人情報が多数ありますよね。
有資格者である場合は、これらを見てまず面接を受ける段取りまで付けてみましょう。
話を聞くと、より具体的な会社の人となりがわかりますから。
内定が出たら、今の会社の人に円満に退職出来るよう段取りまで付けたら、後は新しい人生に向け更に人生設計を練り直しましょう。
しかし、有資格者でも無いし、取り立てて何も無いしとお悩みの場合は、まずは求人情報に現在のご自身を当てはめて、給与が適正価格なのかどうかを調べて下さい。
明らかに少ない、若しくはサービス残業が多い場合は、転職を考えてみましょう。
比較検討して、現在のご自身の年収より下がる職場に慌てて転職をしてしまっては本末転倒です。
「長い目で見て、違う職種にチャレンジしてみよう!」
そう言う場合は、資格試験の勉強をして新しい資格を取得するのも一つの方法です。
今すぐでは無いけど、いざという時に役に立つ資格を持つだけでも自信につながる大切な武器になるでしょう。
貴方の大切な事に順位を付けましょう
平均年収より下がる、でも今の職場に対して恩義もあるし、なかなか転職をするまでの理由が無いし。
そんな場合は、貴方の大切な事に順位を付けてみましょう。
まずは、一番大切な事はなんですか?
ご自身の健康、預貯金額、車、友人。
色々な項目があると思います。
それがもし、大切な恋人であったらどうでしょうか。
長い目で見て下さい。
男性の結婚適齢期にご自身は入りますか?
もしまだ20代前半や新卒の場合は、まだまだ収入が不安だし、仕事もこれからなので当てはまらないかもしれません。
30代ならご自身の定年までの残りの年数で、マイホームの購入や教育資金は目処が立っていますか?
そして何より一番大切な恋人を、長い間待たせていませんか?女性のライフスタイルは更に複雑で多様です。
結婚を機にガラリと人生設計を立て直す方も多いでしょう。
そこに子育てと仕事が入ってきますから、独身でいる場合と、パートナーがいる場合とではかなりの違いが生じるのです。
それを出産可能年齢までに決めなければなりません。
どうでしょうか。
男性の結婚適齢期よりも時期的にとても短くは感じませんか?それを待たせていたとしたら・・・これは結構大変な事ですよね。
最終的に決めるのはご自身です!
今回は全国の平均年収を具体的な数字に挙げてのお話しでしたが、最終的に決めるのはご自身です。
年収だけが人生の全てとは限らないです。
価値観の相違は千差万別ですから。お金が無くても他に大切な物がある方も多いです。
山小屋に篭って自給自足の生活をされたり、定住地を持たずに世界中を旅する方もいらっしゃいますしね。
価値観の相違はあるにせよ、貴方の大切にしたい事はまず何かを考えましょう。
月に40時間以上残業しても生活が楽にならない。
そんな生活がこの先何年も続けられるでしょうか。
精神的にも肉体的にも、それはかなり過酷な生活になります。
過労死ラインを超えてもなお、現在のお仕事を続けたいよっぽどの理由がある場合は、そこをまず見直して下さい。
残業すると言う事は、仕事量が多いのです。
一人で抱え込んではいませんか?人手が足りない、今のこの仕事はあなたしか担当できない。
そんな場合は職場に環境改善を申し出てみて下さい。
解決する場合もあるのです。
残業が軽減された分、資格試験の勉強をしたり余暇を楽しむ事で生活に余裕が出て来ます。
しかしながら、環境改善なんて認められないと言う残念な結果が出たその時は、思い切って求人情報を探してみて下さい。
違う環境を知る上でもとても役に立ちますし、もしもそこで新しい職場に巡り会えたとしたら、これは転職のチャンスです!