倒産の兆候を見極めろ!企業のヤバイ3つの特徴を暴露

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仕事・職場環境
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2017年には実に年間8,400社以上の企業が倒産(民事再生法の適用も含む)しています。

この数を見ると、あなたが今勤めている会社も倒産してしまうのではないか?と心配している人も多いのではないでしょうか。

ここでは、このような会社は危ないかも知れないと判断する為の方法を兆候別に3つ挙げていきます。

このような兆候のある会社に勤務している人は注意しておいた方がいいでしょう。

突然の人員の削減を行った

いわゆるリストラを突然行うような会社は危ないと判断できます。

特に複数の社員が対象になった場合、少しでも人件費を削らないといけない状況まで追い込まれていると考えてもいいでしょう。

このような多数の社員のリストラは倒産の前触れだと言ってもいいくらいです。

アルバイトなどの非正規社員だけの場合は一時的な資金繰りの為だとも考えられますが、正社員を対象にした場合はそれだけで黄色信号だと言わざるを得ません。

このリストラは非常に分かりやすい兆候なので、会社の倒産を見極める方法として一番参考になるでしょう。

給与が減少した、または賞与の大幅な減少

これも分かりやすい兆候の1つです。

基本給自体が下げられたり、今までにはあった各種の手当てがカットされることになった場合には注意しましょう。

基本給に関しては下げられることはなくても、毎年決まって行われていた昇給が無くなったような場合も同様です。

前述のリストラは最後の策とも言えるので、会社が危なくなった時はこちらの方が先に行われることが多いです。

昇給に関しては、その年だけという場合にはその後持ち直した可能性もありますが、どこかで完全に止まってしまったということになると、その先長いことはないかも知れません。

尚、賞与はどのような会社でもその期の景気によって一時的に下がることがあるので、完全にカットにでもならない限り、会社が危ないと判断する直接の要素としては根拠的に弱くなります。

ただし、通常時の半額以下ということが続くような場合には、こちらも倒産を見極める方法の1つに入れてもいいでしょう。

事業展開のない資本金の増資

会社にとってこの資本金とは、事業を行っていく為の大事な運転資金です。

よって、事業を拡大する際にはその都度増資を行うのが普通だとも言えますが、特に新たな事業を展開をする訳でもないのに増資を行い、その分を募るような場合には注意が必要になります。

これは資本金という仕組みをよく知らないと分かりにくい兆候ですが、無闇に増資をするということは、それまでの資本金を食いつぶしてしまった可能性が高いからです。

資本金が無いことには会社を存続させていくことはできません。

つまり、会社にお金が無くなってしまったので、資本金の増資という名目で社員から(上場会社の場合はその他からも)お金を借りるということになるのです。

一度だけならともかく、このようなことを何度も行う会社はもう長くはもたないでしょう。

この資本金に関しては、外からでも判断することができます。

何度も資本金の増資をしているのに新規の分野に進出した訳でもなく、社員を増やしている様子もない会社には注意してください。

目立ったリストラや給与のカットは行わなくても、この資本金の増資を繰り返す場合には完全に危なくなっているのはほぼ間違いありません。

一見では分かりにくいですが、これが行われたかの確認が倒産の見極めには一番役に立つ方法だと言えるかも知れません。

倒産の可能性の多い業種とは

●スパーのレジ打ち

最近テレビのニュースで時々目にするのが、コンビニなどの無人化です。

そんな事が可能なの?!と思いますが、このような発展は想像以上に進んでいる様です。

今はバーコードで会計もスピードアップしていますが、人が操作しなければ機能しませんよね。

商品を読み取り金額を出してビニール袋に入れる、今はこれらが当たり前の時代ですが、無人化が進むとこれらの事を全て機械が行うのです。

私たちは選んだ商品をかごに入れて、レジの機械へ通すだけです。

全ての清算と商品の袋詰めまで機械ひとつで完了です。

清算は電子マネーをかざせばあっという間に終わり!

今までレジ打ちをしていた人はもう要らなくなってしまう時代が来るかもしれません。

コンビニも機械を導入すれば人件費をグッと削る事が出来ます。

●運送業のドライバー

運送業のドライバー不足などで注目されつつある業界ですが、最近では実際に無人の試験走行が始まっています。

子供の頃を思い出すと、おもちゃのレーシングカーが流行っていた時がありました。

その当時は、道路に溝を作って車をその上に乗せ自動で走るとか、道路に磁器の様な物を塗り車に磁器を読み取らせて自動化する、と言う物でした。

当時はこれらの案はとても夢の在るアイデアでした。

今の様に人工知能や車のセンサーなど想像もつかない時代です。

ここ数年で現実味が出てきたように感じます。

タクシーは勿論、運送トラックなど自動運転化が進めば当然「ドライバー」と言う職業は無くなっていくかもしれません。

映画のSFのような世界が近い将来現実になりそうな予感がします。

●自動車教習所の教官

今自動車が自動運転の試験に入って実現すれば、免許証を取る必要が無くなるため運転の教官と言う職業は無くなるでしょう。

教習所については道路標識やルールなど簡単な知識を学ぶ所として、教習所ではなく別の名前に変わるかもしれません。

車の運転はATが主流になっていますが、これが自動運転化すればATやマニュアルといった免許の種類もいらなくなるのではいでしょうか。

車に乗って食事をしたり、スマホを見たり、居眠りをしたりで、何処までが可能になるのでしょうか。

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