仕事の経験年数が少ない、まだ新人である、だから私はまだ一人前と見てもらえない・・・
これは誰だって社会人をしていく上で通る道です。
みんな最初は仕事なんて100パーセントできません。
事務的な会社の仕組みでさえ覚えるのは大変です。
はじめは自分なりに一生懸命仕事を覚えようと努力しますよね。
マイペースでもいい、頑張ろう。
そうやって自分で自分を叱咤激励しているところへやってくる40代以上のパートのイジワル女さん。
あなたのところにはいませんか?!
必要以上にきつい口調、悪口陰口・・・!もうこんなの嫌だ!
そう思っているあなたにイジワルさんについてのお悩みから対処法を今日は紹介します。
どうしてターゲットが私なの?!イジワルさんの心理って…
ここからは職場でいじめや嫌がらせをしてくる40代以上のパート女性のことはイジワルさんって呼んじゃいましょう(笑)
そもそもイジワルさんはどうしてあなたに嫌がらせやいじめをしてくるのでしょうか。
その一つとしてまず考えられるのは、仕事を覚えようとして困っているところを見ているからです。
仕事場で不慣れであるっていうオーラがまだまだあなたから出ているからです。
人間も動物です。
困っていたりするところを見かけると弱みを握ったように思えることだってあるでしょう。
自分より弱いって思ったらイジワルしても自分には害は少ない・・・・。
そう思ったらイジワルさんにとってあなたは格好の餌食です。
特に若くてまだまだこの先の未来もある、ましてや新入の正社員ならなおのこと。
嫉妬からイジワルをしてくるケースだって少なくありません。
また、日本は強い年功序列制社会です。
「若い者は年配を敬うべきである」
これを武器にイジワルしてくる可能性はあります。
「私はパートだけど年上だしあなたよりはなんでも良く知っているのよ」
そんな感じであなたを格下とみなし、強気に嫌がらせをしてくるのかもしれません。
次に40代以上の女性の社会的面も考えてみましょう。
40代からは女性にとって過渡期でもあります。
女性ホルモンの影響で更年期障害が出たり、子供の成長・巣立ち、夫婦問題、介護問題、身体的疾病の出現などのライフサイクルがかわってくるときでもあります。
私生活でのストレスも多くなってくる方も多いでしょう。
たまったストレスを解消したいがためにあなたのような若い社員に八つ当たりしてしまう。
そんなイジワルさんもいるかもしれません。
職場でいじめや嫌がらせを受けたらどうする!?
「いじめを受けちゃった時」これが一番困ることです。下にいじめの例をあげてみます。
・「そこに居たら邪魔よ」などのきつい言い方や「馬鹿」などの侵害する暴言
・軽く体を押しのける、物を受け取る時などに奪い取るように動作が乱暴
・物をかくす
・仕事の失敗の責任をなすりつけにくる
・仕事の手柄を奪い取る
・陰口・悪口
などが多いと思います。
そして忘れてはいけないのは、
イジワルさんから受ける嫌がらせが「周囲からはわからない方法であなたに嫌がらせをする」
ことであった場合。
これをうまくかわすことが大切です。
これらのイジワルから逃れるためにはどうするか。行動のポイントを下に紹介します。
・イジワルさんに近寄らない
・イジワルさんと二人っきりにならない
・イジワルさんと二人っきりになった場合、やられたことはメモをする。暴言はボイスレコーダーに記録
・イジワルさんをみんなで行く飲み会などに誘わない
・イジワルさんに話しかけられても事務的な返答しかしない
・自分の仕事は集中する。
イジワルさんに話しかけられても「すみません、急ぎの要件をやっておりますので」などと軽くかわす
・自分の手柄を横取り、または失敗をなすりつけられた場合。
抗議はイジワルさんにするのではなく、上司に報告する
・上司とのコミュニケーションを大切にし、いつでも相談しやすい環境を他の人とつくる。
味方をつくっていく
・物をかくす、暴力などの物理的な事象があった場合もメモをとっておく
これらを職場で実践してみましょう。
実践する時は場合によってはイジワルさんに恐怖心があると思います。
ですが、彼女はただの職場の人。
ただの人間なのです。
そして、イジワルされたことはきちんと記録し、上司に報告することも大切です。
特に報告する時に注意したいのは、「実際にイジワルされている場面をみている人がいて、証言してくれる人がいる場合」これはとても良い機会です。
上司というものは職場の風紀を管理する役目があります。
我慢しないで報告してしまいましょう。
でももう我慢できない…!辞めたい、転職したい…!
なかなか思ったように解決できず、退職や転職を考えはじめた場合。
それは決して悪いことではありません。
職場でいじめや嫌がらせを耐え続けたその先に必ず幸せがあるって誰も決めてないのですから。
あなたのことはあなたが決めていいのです。
こんな職場いつでも辞めてやろう。
そういう決心をしてしまえば気分って楽になりませんか?
「退職・転職=負け」ではありません。
自分の居場所がたまたまそこに合わなかっただけです。
精神的に病んでしまう前に退職・転職することはとても大切です。
自分の居場所がある職場を見極めて、充実した社会生活を送っていきたいですね!