60歳定年までには転職した方がいい会社の3つの特徴と理由

仕事・職場環境
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20代の社会人たちは、20代の中でも年齢によってそれぞれの働く環境が違うことでしょう。

・大学を卒業したばかりで、社会人としてやっと歩き始めた20代前半

・仕事に慣れてきて、後輩の面倒も見れる余裕が出てくる20代中盤

・人によっては頭角を出し始め、チームリーダーやマネージャー、またはその候補に名乗りを出し始める20代後半

このように、20代の中でも人それぞれで人生の流れがあります。

また、どうしても働きたくてやっとの思いで入社した業種・企業だったのか、なんとなく適当に選んで入社した会社なのか、そのモチベーションによっても置かれる環境は変わってくるでしょう。

ただ、どんな環境の人でも「自分はこの会社で一生働いていくのだろうか」と冷静に立ち返る瞬間があるのが、20代の社会人に共通して言えることではないでしょうか。

この記事では今の会社で続けていくべきか悩んでいるそんな20代の方々へ、続ける価値のない企業を見極めるための3つの理由を挙げてみます。

根性論ばかりでビジョンが見えない会社

「今月の売り上げは!収益は!」

「後いくらで達成するんだ!」

「来月は達成するのか!」

あなたの会社でこんな怒号が飛び交っていませんか?

また、怒号は飛ぶものの具体的な指示はなく、「足で稼げ!」「1日何件テレアポしろ!」といった根性論ばかりが目立っていませんか?

だからと言ってその先に何が待っているのかも分からず、ただ目先の売り上げや収益の達成ばかりを追わされ続けている毎日・・・

なんてことが、常習化している企業は多くあります。

特に、こういったことが常習化している中小企業は、遅かれ早かれ少なくともあなたが在職中には倒産する可能性があるため、早めに辞めてしまった方が無難でしょう。

大企業の場合は全体の動きが大きすぎて、ただあなたの視野がまだ狭いがためにビジョンが見えてこない、と言う可能性が大いにあり得るためです。

もしくはあなた自身は成長していて、会社全体の動きを見てそれでもビジョンが見えないのであれば、その企業は既に頭打ちの可能性はあるかもしれません。

ただ、成長した企業はすぐには倒産しませんし、再度持ち直す可能性もあります。

また、その持ち直しに携われる機会もあり、やりがいも見いだせるでしょう。

経営者自身が会社を成長させる気も無く、ただ目先の売り上げや収益で動き方を判断している企業も、将来倒産の可能性が大いにあり得ます。

大企業になった企業はビジョンを持ち、そのビジョンに向けて何をしていくべきか、一つ一つに指標を持って動いていきます。

そのために何が必要か、何が足りないのかなど、動き方に合理性があります。

合理性も無く、根性論ばかりで夢一つ語れないビジョンの無い企業は、定年まで働かない方が良い、というよりも定年までに倒産してしまうでしょう。

電気代やコピー代等、細かな経費削減を強いる企業

あなたの会社で、コピー機に「先月のコピー使用料金○○円」と記載されていたり、やたら社内メールで電気をコマめに消すように促すメールがきたりしていませんか?

こういった細かな経費削減を言い始める企業は、経営難の可能性が大いにあるため、早めに切り捨てる方が無難かもしれません。

そもそも、こういった経費削減をする会社は、前提として経営が苦しくなっていることは間違いありません。

細かい所に至るまでにも、段階としてまずは無駄な出張を抑えるところから始まり、最後はコピー機代や電気代、挙句はボールペン等の備品代にまで波及していきます。

しかし、そもそもこういった経費削減では、経営を抜本的に改善することは不可能です。

経費削減はあくまで「延命処置」であり「改革」ではありません。

改革の内容が見えてきており、それを果たすまでに持たすための経費削減であればまだ見込みはあります。

しかし、コピー代や備品・電気代にまで話が及び始めたら、それはもはや延命処置ですらありません。

簡単に言えば、交通事故を起こして内臓破裂をした人に湿布や絆創膏を貼るようなものです。

要するに、「無意味」ということです。

早急に、大規模な手術が必要になります。

その手術の仕方が分からない、費用・時間が無いために、苦し紛れに細かな経費を削減しようとしているだけなのです。

そのような会社は、あなたが定年までには倒産する可能性が高いでしょう。

中間管理職がブラック体質

働き方改革を言われるこのご時世なのにもかかわらず、中間管理職は今までと変わらずブラック・・・なんてことはありませんか?

それは、負の連鎖の始まりです。

中間管理職でブラックな人は、その人自身もブラックな育て方をされながらのし上がってきた人なので、下にも同様にブラックな育て方を強要します。

そのように育てられた部下も、いずれはブラックな中間管理職になります。

また、そういった人間ほど実績を残しやすいので、上も働き方改革を進めたいと思う反面、ブラック中間管理職を無下に変えることができません。

そんなブラックサラリーマンが状態化した企業は、働き続けても改善されること無く、身がもたないので定年まで働かない方が無難でしょう。

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